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風はきびしさの中の優しさ

category - 軍事評論_戦争と平和
2015/ 09/ 20
                 
風ははげしい。

どこまでも人間を試そうとする。

これでもかと言うほどに愛のきびしさを教えてくれる。

風のゆくえに翻弄されて、心はいつも泣いている。

孤独だから誠実なのだろうか。

何を願い何を求めるのか、それによって運命は変わる。

道なき道を歩きたいと望めば、絶望が提示される。

永遠の風に吹かれて、永遠の愛を知る。

束の間の安らぎに刹那の喜びを知る。


戦中戦後の教訓を忘れた好戦的な日本人は、人殺しを肯定する。

軍事紛争とは結局ただの人殺しに過ぎない。

重火器を撃ち放ち相手を殺傷する事のどこが誠実だろうか。

ただの野蛮人だ、軍服を着た人間に愛はない。

風の中で火線は交錯するだろう。

安保法案が施行されても日本の繁栄は継続できるのだろうか?

戦争抑止力と呼ぶ人の計算は真逆の結果をもたらすだろう。

中国人は日中戦争をいまだに許していない。

本当の敵は仮想敵国でも危険勢力でもない、自分の中に居る。

戦後の平和憲法に守られていたから高度経済成長が約束された。

戦後日本教育は無益の大切さを教えてくれた。

有益なビジネス価値観だけが優れているわけではないだろう。

たった70年でまた日本人は同じ過ちを繰り返そうとしている。

やられたらやり返す、何倍にもしてお返しする。

それは日本的美徳ではない。

曖昧に柔らかく言い返すのも社交辞令も、NOと言わないのも。

世界の中の日本人の短所ではなくて、日本独自の文化だから。

それはお察しする心遣い。

日本人であることを後悔しないために。
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