2016/06/28

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孤独を道づれに

category - 詩篇(詩集)
2016/ 06/ 28
                 
独りきりで産まれてきた。

誰かとくっついていない。

だから誰かを求めて、愛を探そうとする。

さみしさと切なさを思い知るこの夜も。

きっと、きっと乗り越える目標。

運命のジェットコースターは、まるで紙芝居。

まっ黒な影絵はどんな顔をしているんだろう。

笑っているのか、泣いているのか。

心の眼で見ていたい。

細胞が産まれて死んで逝く毎日。

建設される世界と破壊される世界。

終わる日など来るのだろうか。

出会いと別れを繰り返して、人は大人に成る。

冬の午後、教室でひなたぼっこした。

あの日のぬくもりを忘れない。

誰もが友達だって、胸を張って言える勇気が欲しい。

優しさだけじゃ人は愛せないって。

優しさがないと人すら愛せないから。

頬をこわばらせる緊張感に、今を生きるのが疲れたのなら。

厳しさの中でみんな生きてるのだから、やすらぎが欲しい。

ウラオモテの世の中だと、さげすむ世間に。

あなたはあなたが愛する人を、守りたいと願うだろう。

着飾った身なりや言葉なんてどうだっていい。

あなたの本当の姿と心が知りたい。

愛されたいと願うよりも。

誰かを愛し、愛を捧げたい。

愛だけがこの世界に残された、最後の希望だから。

人は孤独を道づれに、今日を生きる。

アンの闇1
アンの闇1
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