2016/08/20

Post

        

大海原を泳いでいる感覚

category - 紙に描いたイラスト
2016/ 08/ 20
                 
今の感覚は、大海を泳いでいる感じ。
となりでは、多客式のフェリーで大勢の人が先を急いでいるけど。
自分は海水を飲みながらアップアップして泳いでいる。
溺れそうになりながら、沈みそうになりながら。
海水の塩辛い味と潮風のにおいと、空の青さを目に焼き付けて。
こころの傷がそれらを連想させる。
生きる世界はここしかない、この星で生きるしかない。
ゼニ儲けと欲望のウラオモテの世界で。
恐怖を感じるばかりの人生だったけど、ときめきは素晴らしいと感じた。
自分をバカにしてさげすんで、笑いものにしたがる人が大勢居た。
無責任な笑い声が聞こえるたびに、うろたえて身じろぎした。
昔、「時計の針に追いついたサル」とかいう曲があったけれど(自分の事かとも思ったが)
時代に置いていかれて、恐竜の如く昔を憂いで泣いていた事もあった。
やっと、時代の流れに追いついてきた。
必ずしも今の時間軸と同期している必要はない。
どんなにズレていたって外れていたって、自分に自信があればいい。
それが笑われる原因でも、笑うほうが正しいとは言えないから。
この世界で生きるのは自分自身なのだから。
自分が満足できればいい、満ち足りた生活が出来なくとも。
物足りなさに努力する理由が見つかるから。
時代なんて大したことないなんて思えれば、気持ちは楽になる。
誰かの顔色をうかがって自分を変えるカメレオンの時代に。
「自分は自分だ、誰かによって変えられたりはしない」
と、自己をしっかりと貫ければ、それは武器になる。
時代の主流から外れている、それがうれしい。
運の良い人が生き残る世界で、運が悪くても生き残る努力をする。
それは野生の血とたくましさを知るだろう。
過保護に檻の中に入ろうとする無菌室の時代。
抵抗体を持たない人類が病原菌に侵され、些細な新種のウィルスに滅ぼされる。
でも、こんな事を自由に語れるのは生き残ったから。
生き残るために何も知らないふりをする。ダマされたふりをする。
恐怖の通りでは、恐怖が何も語らせない。
報われない運命でも、生き残っていれば語る力が産まれる。
何の権力もたない人間でも、生きていれば愚痴の一つも言える。
それは束縛されない心、自由だ。

自由こそが生きている理由。

個性は自由がなければ昇華されない。

無題
関連記事
                         
                                  

コメント

非公開コメント