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窓を開けて運転していると

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2016/ 10/ 22
                 
いつものことだけれど。

車の運転席の窓を全開にして運転していると。

多くの情報が飛び込んでくる。夜でも昼間でも感じる。

車の走行音、風の風圧、風の匂い、排気ガスの臭い、自然の匂い。

運転しながら目の前の景色を見つめていると、今更ながら。

刹那的な情緒感を感じる。うれしくなって涙がにじんでくる。

自動車免許を所得してから20数年間、外の喧騒が怖くて車の窓を開けられなかった。

びくびくして怯えて、すぐに窓を閉めてしまう。

赤の他人とは無責任なものだ、興味が薄れるとどうでも良い対象に変わる。

平和なこの国で、世間に怯えて暮らしていた。ひどく怯えていた。

うろたえて鳥越苦労して、無駄な努力して生きて来たみたいだけれど。

自分の人生は苦しみばかりだ。

その間のわずかな楽に、生きている喜びを見いだす。

痛みは喜びだと。

いつも一人だ、何をするにも一人、何処へ行くにも一人。

もしも誰かとバカ騒ぎをする事が出来れば、日々の煩わしさも苦労だと感じないだろう。

見つめる瞳は必ず誰かが見つめている。

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