2018/01/03

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夜光虫

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2018/ 01/ 03
                 
今から24年くらい前。



ある女性に振られた悲しみで一人夜中に家族の原付スクーターに乗り、遠州灘の海まで走った。



夜中に浜名湖大橋を渡り、涙で目の前が見えなかった。



砂浜につき、一人で夜の真っ暗な海をみながら泣いていて。



砂浜の砂に指で、夢と書いて、おかしくなって泣きながら笑っていたら。



突然目の前の海岸線の海が横一線に青白く光り出した。



まるで人工の光のようにいくすじにもまぶしく光るその光は、自分を慰めてくれているようだった。



吸い寄せられるようにして、海の中に入って行ったら、波にさらわれてずぶ濡れになって転んでしまった。



確かに精神的に参っていた、そんな時だった。



その時は、青い光がマスコミか誰かのやらせだと思っていた。



でもそんな大掛かりな仕掛けをリアルタイムで仕掛けるなんて無理だし。



自分の中では、神秘現象として片付けていた。



後になって解ったけれど、あの光は夜光虫と言う、海の中に住む生き物が蛍のように光ったらしい。



という事は精神感応か。



自分の悲しみに感応して夜光虫が一斉に光り出した。



今も鮮明に覚えている、本当に不思議な光景だった。

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