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手の平を差し出そう

category - ジャーナリズム
2018/ 03/ 15
                 
軍事教練の本を買った、1巻と2巻。全編漫画で解説してある。

新連載のミリタリー小説にリアリティを持たせたいと思ったから。

しかし、専門知識が身につく利点とウラハラに。

平和主義の戦争反対派でもある自分には、反感も育つ。

徹底的に軍隊を肯定するその書籍は、軍事マニアには可でも。

反戦家にはむしずが走る内容だと思う。

この地球と言う惑星の人間が、国と言う部落を作り戦争をする。

国境線と呼ぶ境界線を引き、いがみ合っている。

互いにののしりあい、傷つけあっている。

大勢の敵と呼ばれる人間を殺せば、軍と言う組織の中で出世出来る。

勝てば英雄と称えられ、負ければ極悪人とののしられる。

子供の頃は自衛隊が好きな軍事小僧だった。

でも大人に成るにつれ、戦争の矛盾点が分かるようになる。

戦とは暴力にしか過ぎない。

産まれるのは憎しみと悲しみ。

武器が人を争いに駆り立てる、石で殴り合う原始時代から。

道具は生活を便利にし、文明を豊かにする。

しかし火器は破壊しか産まない。

日本ゲーマーが好きな剣と魔法の世界だって、暴力の世界。

銃口を向けられる。

それでも手の平を差し出す勇気があるだろうか?

和平交渉を知らない無能な政治家は要らない。

なぜベトナム戦争でアメリカが負けたのか?

べトコンと北ベトナム軍に負けたのではない。

ペンタゴンが平和主義者の反戦運動に屈したのだ。

ベトナム戦争ではジャーナリストやメディアの取材が自由だった。

愚かで野蛮な戦争の実態が世界に知られてしまう。

現代では戦争報道には規制がかかる。

軍本部は平和熱を一番恐れるから。

911テロの復讐にアメリカペンタゴンはテロリストを殺しまくった。

一方的な犠牲者を演じるのが好きなアメリカ。

真珠湾と変わらない。

誰だって国民は戦争なんてしたくない。

憎しみが大義を正当化させる。

過ちすらも、大きな心で許しあえる。

些細な問題で目くじらを立てる現代の地球では。

皆が笑顔で手を繋いで助け合って生きる世界。

理想論と決めつけるのはたやすい。

混沌の暗雲の時代が来るのなら、光り輝く希望の時代も来るだろう。

私達は選択している、ただ運命を受け入れるのではなく。

その選択が正しいのか間違いなのか。

それは誰にも判らない。

平和に安心する生活も、戦乱に怯える生活も。

文明と戦争の繰り返しの人類の歴史。

ひとつだけ確かな事は。

人間は驚くくらい、忘れてしまういきもの。

あんなに二度と繰り返さないと誓った武力行使を。

また繰り返すのは。

人間が人に成れない罪深さなのだろう。

人でもない、サルでもない。

人間が人に成るまでの間、人間。

どこまでも中途半端な人間。

地球上の幾つもの種を滅ぼしてまで贅沢を続ける。

同じ種同士で殺し合う。

自ら命を絶つ。

憎しみも悲しみも、乗り越えるために提示される。

苦難を受け入れ、自分の中で消化する。

それが因果応報なら、自分の都合の良い様に解釈するのはどうか。

ポジティブ思考だけでは、人間は成長出来ない様に。

ネガティブ思考だけでも、自滅に向かうだけの様に。

ポジティブとネガティブ両方の思考が必要。

武器にNOと言おう。

それを輸出する日本与党の考えは腐っている。

どこが平和国家だ。

憎みあっていないで、手の平を差し出そう。

「冷たい銃口に暖かい手の平を」
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