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赤紙

category - 人間力の育て方
2019/ 05/ 17
                 
俺の亡き祖父は、生前戦争に行った。



太平洋戦争当時、母と父は子供だった。



父が養子なので、母方の祖父が実家に一緒に暮らした人となった。



でも、母の証言を聞くと、戦争の途中で帰ってきたらしい。



母は詳しいことを聞かなかったらしいが。



祖父が名誉の戦死よりも、生きて家族を守ることを選んだことを誇りに思う。



もしかしたら、除隊になるために恥ずかしいことをしたのかもしれない。



今となっては確かめるすべもないが。



戦時中は、兵隊は天皇のために死ぬことを誇りとせよと教育されたらしいが。



なんであったこともない人のために死ななければならないか。



天皇もただの一人の人間に過ぎない。



天皇の命だけが尊いのではなくて、すべての命が尊い。



すべてが間違っていた時代、太平洋戦争。



アベさんは、また日本が戦争できる国に変えようとしている。



それは捻じ曲げる力だ。



時代が過ぎて、アベが諸悪の根源だったと、誰もが認めるようになる。



祖父はどんな気持ちだったのだろう。



世間が人殺しに加担する時代に。



俺の家系はいつも損な役回りだったのかもしれない。



祖父は長男なのに、末っ子がヤクザでも親に可愛がられ、博打のカタに持っている土地をすべて売り払い。



新天地の今住んでいる浜名湖の花博の町へ引っ越してきた。



この陸の孤島で、昔何があったのか知らないが。
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