2017/07/12
2017/05/27
2017/04/26
2017/04/25

詩篇(詩集)

        

トワイライト・トライアングル

category - 詩篇(詩集)
2017/ 07/ 12
                 
夕刻の空。

誰もが疲れた顔をして家路を急ぐ。

西の空はオレンジ色がかかって太陽が沈みかける。

緩いアクセルワークと激しいクラッチワーク。

目の前の赤色のテールランプの波。

今日も一人の車内は無言のまま。

誰か話し相手が居たらなんて言おうか。

お昼に食べたハンバーグ弁当が美味しかったとか。

販売機で缶コーヒーと間違えてお茶を買ってしまったとか。

他愛もない話を聞いて欲しい。

くだらないことで笑って欲しい。

工事中の渋滞でも交通のスムーズを考える。

夕日は沈んでしまう。

明日また出会うための約束とともに。

忘れ去ってしまった約束。

知っているのに思い出せない。

トワイライトの美しさに感極まるのはなぜだろう。

涙には記憶があるのだろうか。

朝の光も夕暮れの光も、誰にでも優しく照らしてくれる。

一瞬で焼き殺す事も凍死させる事も出来るのに。

太陽はなんて優しいのだろう。


                         
                                  
        

すべては乗り越えるために

category - 詩篇(詩集)
2017/ 07/ 12
                 
私たちはこの世の挑戦者

一瞬世界を旅する 試練の人


どんなに悲しくとも 虚しくとも 信じられなくとも

それでも明るく清く 明日を信じていたい

すべての事象は

乗り越えられるために提示される

困難を 確執を 憎悪を

克服する勇気が欲しい 愛こそが欲しい


もしもこの世が 

幸せで 問題のない世界だったのならば

罪を背負う私たちが 産まれて来る理由はないのだろう

                         
                                  
        

最高の笑顔で笑い飛ばせ

category - 詩篇(詩集)
2017/ 07/ 12
                 
世界が泣いている

産まれた時から聴こえてくる 世界が泣く音

どんなに取りつくろって おどけてみせても

笑顔の下に隠れている涙の跡は 気づかずには居られない

世界が泣いていない

誰だって夜を越えてくる

誰だって知っている

知っていても言えない

夜を越える辛さを

この世は 本心と裏腹に生きねばならない

ふざけたフリをして 本音を守らなければ

思いっきり無責任ぶって 心で泣いているあなた

誰かには分かって欲しい 真剣で居たい本気を

世界がどこかへ逝ってしまっても 

あなたはここに居る あなたが泣いてしまわないように

僕はここに居る 僕を見つけて貰うために

テレ隠しに笑い飛ばして欲しい

鼻毛が出ていると笑って欲しい

泣き濡れた夜の数を追い越すために

世界が泣く音 へっぴり腰で杖をついても

今泣いている夜をいつか笑い飛ばすために

最高の笑顔で笑いとばせ

A子の海

                         
                                  
        

争い

category - 詩篇(詩集)
2017/ 07/ 07
                 
人類は呪われてなんかいない。

競い合い争う宿命に産まれても。

明日の世界のあなたが笑顔で微笑みかける。

誰もが正しい事だと言って正しい行いをする。

この世には正しいも間違いも存在しなく。

ただあなたがそこに居るだけなんだ。

あなたを誰かと比べても、何の意味もない。

憎しみの業火に焼かれた昨日も。

まだ見ぬ希望に胸をときめかせる今日も。

未来の夢が導いてくれる。

あなたの前には道がある。

それは誰にも見えない、こころで感じるもの。

みんな過ぎ去って行ってしまうけど。

抜け殻になった残骸に価値はない。

想いは言葉に乗せられてこころに運ばれる。

人から人へ、こころからこころへ。

お金が欲しい、愛する人が欲しいと言う。

あなたが受け入れられる夢。

愛する人のぬくもりの中で目覚める。

独りきりでは広すぎるこの世界で。

人間は呪われてなんかいない。
                         
                                  
        

星の降る夜に

category - 詩篇(詩集)
2017/ 06/ 07
                 
今日も夜が来る。

夜は恐ろしい時間。

心ときめく星空が見える。

きっと呪いも傀儡も、元は何もなかったものだろう。

傷を知って人は痛みを知る。

こころは傷ついて、それでも人を信じようとする。

星の降るステキな夜に。

あなたも同じ星空を見上げているのだろうか。

想いは留まる事を知らない。

例え命が燃え尽きようとも。

いつか見る新しい世界に想いを馳せて。

何度も自分の殻を破る。

成長する自分が嬉しい。

退化する自分も未来につながっているのだから。

迷いと期待の狭間で、何が本当のことなのか。

見極めるのは自分のセンス。

一瞬世界の慰めに気持ちは癒やされる。

リアルが何を問いかけるのか。

その答えを追い求めて。

                         
                                  
        

色あせない景色

category - 詩篇(詩集)
2017/ 06/ 06
                 
訪れるものと去ってゆくもの。

それを自分で選ぶ事は出来ない。

日々の暮らしが日常を色あせても。

うつむいているあなたの手を握りたい。

とびきりの笑顔のあなたと一緒に笑いたい。

涙を隠すように笑い飛ばすあなたが愛おしい。

こだわりとあきらめが交錯する世の中で。

自分を見失わない生き方はつらい。

それでもこの素晴らしい世界は。

あなたが生きるべきして産まれた世界だから。

出会いと別れを繰り返して人は大人に成る。

過ぎ去って行く景色を見続けて。

時間と呼ばれる観念の中で成長する。

今日と言う一日を悔いの無いように。

青春をかけて守り抜け。

今この瞬間を駆け抜けろ。
                         
                                  
        

さざ波のように

category - 詩篇(詩集)
2017/ 05/ 27
                 
どれだけ言葉を尽くしても。

この想いはあなたに届かない。

かたくなに守り続ける何かに、こころを奪われて。

照り返す陽の光に教えられる。

今日を生きるために糧(かて)を得なさい。

猿が生きるために道具を作り出してから、どれくらい時が過ぎただろう。

魂が旅をして、運命の魂と再び出会う。

数えきれない生命であふれるこの星。

命は受け継がれて。

死んで往く命と産まれてくる命。

幾兆ものドラマがこの世界で演じられる。

時代が何を人に求めているのか、今は何も見えないが。

破壊と再生の女神よ。

愛のスリルとロマンに身を焦がし。

愛が変化したこの世のすべてに敬意をこめて。

憎しみも喜びも、カタチを変えてゆく。

とどまる事を知らない時の中で。

けっして時が平等でないとしても。

青さを忘れた水色の空の下。

今を懸命に生きた証は誰にも奪えない。

涙に明け暮れた昨日も、誰かと笑いあう今日も。

命の輝きは色あせる事はない。

トリンちゃんの催促版・陰影を入れた
                         
                                  
        

わたしは化石

category - 詩篇(詩集)
2017/ 04/ 26
                 
わたしは恐竜。

わたしは化石。

今日も化石燃料を燃やして排気ガスを出す旅に出る。

化石の街で振り返る。

あなたの影がわたしの影と交錯する。

音符と爆音をかなで、朝が来るのを待つ。

嘘と欺瞞に満ちたこの世界で何が出来る。

待ちわびた世界は望んだものじゃない。

来たるべき時代に備えよう。

人が人らしく生きる、破られ続けた約束。

未来を夢見て輝く瞳。

その瞳を曇らせないで。

愛は育むもの。

お願いだから笑ってよ、明日はあなたのものだから。

ナツコ16号修正版
                         
                                  
        

笑顔の代価

category - 詩篇(詩集)
2017/ 04/ 25
                 
人と出会い、人と別れ、人は大人に成る。

あなたの毎日が笑顔で満たされます様に。

苦しくてつらいとき、悲しくて泣きたいとき。

あなたは我慢してしまう。

残酷なこの世界で。

夢を見て、夢を叶えようと頑張るのは無意味じゃない。

もしもあなたが心からの笑顔で誰かと話したら。

誰かは救われる。

何気ないひとことに心は癒やされるから。

愛なんて言葉は恥ずかしくて使えないけれど。

愛なしじゃ生きて居られない。

現状に満足して生きるも、理想に燃えて頑張るも。

全てが生かされている理由に成る。

切なくて眠れない夜も、ときめいて弾ける胸も。

全てが生かされている理由に成る。

未知の世界へダイブする。

誰ひとり踏み込んだ事の無い世界へ。

リスクとスリルはまるでジェットコースター。

流星のように生きたい。

星から星へ旅する何万光年の旅。

いつか光を追い越すまで・・・

A子ちゃん帰還
                         
                                  
        

感動屋さん

category - 詩篇(詩集)
2016/ 08/ 16
                 
感動屋さん感動屋さん

何がそんなにうれしいの

何がそこまで駆り立てるの

泣いて笑って怒って、今を感じて生きている

誰かがあなたをバカにしたって、凛と花は咲きます

いつか見たマボロシが忘れられない

夢を見なけりゃ青春じゃない

感動屋さん

あなたが見た夢が虹へ変わります

その橋を誰もが渡る日の為に

今はアスファルトに咲く雑草だけど、

花屋に飾られた高価な花に負けていても

この闇を駆け抜けて、光をその手につかむまで

冷めた時代に、暑くるしい感動屋が居る

それは希望なのだって、胸を張って言えるよ

ほらほら

笑顔で感動屋さんがやってくる